アカデミー賞授賞式は華やかで格式高いですが、実はファッション好きにとって見逃せないのは、その後のヴァニティ・フェア主催の超豪華なアフターパーティーなのです。
アカデミー賞とは異なり、ゲストリストも広く、ドレスコードもより自由でエッジィ。セレブたちは正装を脱ぎ捨て、レッドカーペットでもっとも個性的なファッションを披露します。
今回、ヴォーグ編集部は、ビバリーヒルズのウォリス・アネンバーグ・センター・フォー・パフォーミング・アーツで行われたパーティーのレッドカーペットを徹底観察。独自の視点で「ベストドレッサー」を選出しました!
脱・コンサバ! 遊び心溢れるドレスが満載
アカデミー賞授賞式とは打って変わって、ヴァニティ・フェア オスカー後夜祭は、より個性を打ち出したドレスが並びます。今回、ヴォーグが注目したのは、コンサバティブなドレスコードを飛び出した、遊び心溢れるスタイルです。
ベストドレッサー大発表!
1位:エルサ・パタキ(ラバンヌ)
「永遠の美貌を誇るエルサ・パタキが、今回ラバンヌのドレスでベストドレッサーに輝きました。やはりチェーンメイルは永遠の定番です。」— Edwina McCann、編集長
「アカデミー賞授賞式でミシェルのオペラグローブとバレンシアガのドレスは、数多あるスパンコールドレスの中でもお気に入りでした。しかし、今回披露したドレスはさらにゴージャス! 後ろにまとめた髪型とシンプルなネックラインが、彼女の美しさを際立たせています。10年前も、10年後も完璧なドレスです。」— Lindyl Zanbaka、ヴォーグリビング副編集長
3位:カイリー・ジェナー(ルドヴィック・ド・サン・セルナン)
「ニューヨークで行われたルドヴィック・ド・サン・セルナンの秋冬コレクションで、このマルーンのドレスを見たとき、いつかレッドカーペットに登場するだろうと予感していました。そして案の定、カイリー・ジェナーが着用してくれました。セクシーさを前面に打ち出すドレスが多いヴァニティ・フェア オスカー後夜祭ですが、カイリーの解釈は程よいシースルーで、ボディラインを強調しつつも下品にならないところが良かったです。濡れたような質感のヘアスタイルがドレスの輝きとリンクしていて、とても素敵でした。」— Gladys Lai、デジタルファッション特集ライター
4位:ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
「今回注目すべきは、ドレスのディテールです。一見、他の黒のドレスと似ていますが、ロージーはミニマリストでありながら、さりげなく個性を光らせています。サイドのカットアウト、ゆるやかに首にかかるトレーン、レイヤードされたレザーグローブ、そして完璧なシニヨンヘアが印象的です。まさに女神のような輝きを放っていました。」— Arquette Cooke、副アートディレクター
「完璧です! 頭からつま先まで、ロージーの勝利です!」— Mandy Alex、クリエイティブディレクター
5位:joey King(バレンシアガ)
「ジョイ・キングのバレンシアガのラップドレスは、クールガールらしさを完璧に表現しています。若々しく控えめでありながら、ヘアメイクも完璧でトータルコーディネートが素晴らしいです。」— Arquette Cooke、副アートディレクター
「気負わずに、上品さとスタイルを両立させていますね。」— Georga Hilliard、ジュニアデザイナー
6位:ロゼ(サンローラン)
「このドレスにはただ一言、色が素晴らしいです!」— Arquette Cooke、副アートディレクター
まとめ
アカデミー賞とは異なり、ヴァニティ・フェア オスカー後夜祭は、より自由で個性的なドレスが並びます。今回ピックアップしたセレブたちは、コンサバティブなドレスコードを脱ぎ捨て、遊び心溢れるファッションを披露しました。
ぜひ、記事を読んで、ハリウッドセレブたちのセンス溢れるドレスを堪能してください!