2019年LVMHプライズ、南アフリカ出身のテーベ・マググが受賞!
2019年のLVMH プライズは南アフリカ出身の26歳、テーベ・マググ(THEBE MAGUGU)がグランプリに輝いた。アフリカのデザイナーが選出されたのは、2014年のオレンジ カルチャー(ORANGE CULTURE)のアデバヨ・オケラウォル以来で、グランプリ受賞は今回が初となる。彼には賞金30万ユーロ(約3,500万円)が贈られ、LVMH グループより1年間の指導と支援を受けることができる。
南アフリカの都市、ヨハネスブルグに自身のスタジオを構えるマググは、ウィメンズデザインの制作に加えて、自主制作のマガジンを発行し、南アフリカの現代デザインも発信している。
また、LVMHプライズの審査員を長年務めていた故カール・ラガーフェルド氏の功績を称えた「カール・ラガーフェルド賞」には、イスラエルを拠点に活動するヘド・メイナー(HED MAYNER)が受賞した。
なお、今年のファイナリストに選ばれた全ブランドのコレクションは、LVMHグループが運営するEコマースサイト「24S.com」にて購入することができる。